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プリアンプやパワーアンプを接続する
パワーアンプを接続して本機をプリアンプとして使ったり、プリアンプを接続して本機をパワーアンプとして使ったりすることができます。
プリアンプを接続して本機をパワーアンプとしてお使いの場合は、入力ソースを“Power Amp Balanced”または“Power Amp Unbalanced”に切り替えてください。こちら
パワーアンプ入力端子(POWER AMP IN/UNBALANCED)には、ショートピンプラグが装着されています。プリアンプを接続する際は外してください。外したショートピンプラグは大切に保管してください。
ご注意
プリアンプ出力端子(PREAMP OUT)にショートピンプラグを挿入しないでください。故障の原因になります。
バランス端子について
本機には、アンバランス端子の他にバランス端子を搭載しています。バランス端子は3ピン構造のため、音声信号を平衡信号で伝送でき、外来ノイズの影響を少なくすることができます。また、着脱ロック機構のためコネクタ部のぐらつきが少なく、信頼性が高いといった特長があります。
バランス接続は全段バランス構成です。
バランス端子の位相について
XLR端子の接続方法には2とおりのタイプがあります。本機では、ヨーロッパ方式を採用しています。
ヨーロッパ方式( PIN=HOT / PIN=COLD)
USA方式( PIN=COLD / PIN=HOT)
本機とUSA方式を採用している製品をバランスケーブルで接続すると、信号が逆位相になります。信号の位相を正しくするには、片側のXLR端子の PIN と PIN を逆につなぎ換えてください。