プリアンプやパワーアンプを接続する

パワーアンプを接続して本機をプリアンプとして使ったり、プリアンプを接続して本機をパワーアンプとして使ったりすることができます。

Conne amp MODEL10

プリアンプを接続して本機をパワーアンプとしてお使いの場合は、入力ソースを“Power Amp Balanced”または“Power Amp Unbalanced”に切り替えてください。こちら

パワーアンプ入力端子(POWER AMP IN/UNBALANCED)には、ショートピンプラグが装着されています。プリアンプを接続する際は外してください。外したショートピンプラグは大切に保管してください。

ご注意

プリアンプ出力端子(PREAMP OUT)にショートピンプラグを挿入しないでください。故障の原因になります。

バランス端子について

本機には、アンバランス端子の他にバランス端子を搭載しています。バランス端子は3ピン構造のため、音声信号を平衡信号で伝送でき、外来ノイズの影響を少なくすることができます。また、着脱ロック機構のためコネクタ部のぐらつきが少なく、信頼性が高いといった特長があります。

バランス接続は全段バランス構成です。

Conne amp XLR MODEL10

バランス端子の位相について

XLR端子の接続方法には2とおりのタイプがあります。本機では、ヨーロッパ方式を採用しています。

ヨーロッパ方式( shiromaru_2 PIN=HOT / shiromaru_3 PIN=COLD)

Balance terminal EURO

USA方式( shiromaru_2 PIN=COLD / shiromaru_3 PIN=HOT)

Balance terminal USA

本機とUSA方式を採用している製品をバランスケーブルで接続すると、信号が逆位相になります。信号の位相を正しくするには、片側のXLR端子の shiromaru_2 PIN と shiromaru_3 PIN を逆につなぎ換えてください。

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