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5.1マルチチャンネルの接続
3台のMODEL 10をF.C.B.S.接続して連動動作させます。F.C.B.S.接続のしかたは、接続例こちらを参照してください。
5.1チャンネルアナログ出力を持つプレーヤーの出力をそれぞれ3台のアンプに接続します。
サブウーハーを使用する場合は、サブウーハーの取扱説明書をご覧ください。
3台のアンプのIDを「F.C.B.S.のIDの設定のしかた」を参照して設定してください。こちら
IDが“Leader”に設定された機器を操作すると、“Member 1”と“Member 2”に設定された機器が連動します。
スーパーオーディオCDマルチチャンネル再生時のスピーカー設置について
スーパーオーディオCDマルチチャンネルを最良な音場でお楽しみいただくには、ITU(国際電気通信連合)が定めた規格である「ITU-R BS.775-1 勧告」に準拠したスピーカーシステム配置をおすすめします。スーパーオーディオCDマルチチャンネルディスクは、「ITU-R BS.775-1 勧告」に準拠したスピーカーシステム配置で最良の音場が得られるようにレコーディングやミキシングがおこなわれています。
スーパーオーディオCDマルチチャンネルのディスクに記録されている音声信号は5チャンネル(3~6も可能)が基本で、6番目のチャンネルとしてLFE(サブウーハー用)が記録されていることもあります。
記録されているチャンネル数はディスクに表示してあります。
スピーカーシステムの数は、フロント側3本、サラウンド(リア)側2本の5本が基本です。次の図のように、フロント(左右)、センター、サラウンド(左右)の各スピーカーシステムを、リスニングポジションを中心とする円周上に配置します。スピーカーシステムの大きさが異なるときは、アンプ側で各チャンネルの音量を調節してください。
図中のサブウーハーの位置は配置の一例です。実際はお部屋の環境に合わせて配置してください。サブウーハーの接続や設定方法は、サブウーハーの取扱説明書をご覧ください。
ITU(International Telecommunication Union)
ITUとは「International Telecommunication Union(国際電気通信連合)」の略で、国際連合(UN)の専門機関の一つです。ITU-Rはその連合を構成する一つの部門で、「無線通信部門」です。
また勧告書のITU-R BSは“放送業務(音声)”に関する規格で、ITU-R BS.775-1はその中で「マルチチャンネル立体音響システム」について定められた規格です。