スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定
本機は最大11チャンネルの再生ができます。“アンプの割り当て”の設定を変更することで、バイアンプ接続などのスピーカーシステムを構築できます。
設置するスピーカー構成や部屋の数に合わせて、“アンプの割り当て”の設定をおこなってください。こちら
メインゾーンで再生するスピーカー |
“アンプの割り当て”の設定 |
接続のページ |
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5.1チャンネル再生 |
11.1ch(お買い上げ時の設定) |
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7.1チャンネル再生(サラウンドバック) |
11.1ch(お買い上げ時の設定) |
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9.1チャンネル再生 |
11.1ch(お買い上げ時の設定) |
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11.1チャンネル再生 |
11.1ch(お買い上げ時の設定) |
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9.1チャンネル再生(フロントスピーカーのバイアンプ接続) |
9.1ch (Bi-Amp) |
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9.1チャンネル再生 + 2台目のフロントスピーカー |
9.1ch + Front B |
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Dolby Atmos再生 |
Dolby Atmos |
アップデート (DTS:X)
DTS:Xは、スピーカー構成に関わらずお楽しみいただけます。
スピーカー構成によって、選択できるサウンドモードが異なります。対応しているサウンドモードについては、「サウンドモードとチャンネル出力の関係」こちらをご覧ください。
以降のページに基本となる接続例を記載しています。
標準的な構成と接続
最大11.2チャンネルはアンバランスRCA端子またはXLRバランス端子のいずれかを使用して接続できます。
アンバランスRCA端子を使用する場合は、MM8077にある入力切り替えスイッチを“UNBALANCED”に設定してください。
バランスXLR端子を使用する場合は、MM8077にある入力切り替えスイッチを“BALANCED”に設定してください。
ここでは、アンバランスRCA端子を使用する場合の接続方法について説明します。
5.1チャンネル再生
サラウンドの基本となる5.1チャンネルのシステムです。
7.1チャンネル再生(サラウンドバック)
基本となる5.1チャンネルのシステムに、サラウンドバックスピーカーを使用した7.1チャンネルのサラウンドシステムです。
サラウンドバックスピーカーを1本だけ使用する場合は、SURROUND BACKのL端子に接続してください。
9.1チャンネル再生(フロントハイト)
5.1チャンネルのシステムを基本とし、最大9.1チャンネルを同時に再生するシステムです。
9.1チャンネル再生(フロントワイド)
高度な接続
11.1チャンネル再生
5.1チャンネルのシステムを基本とし、最大11.1チャンネルを同時に再生するシステムです。
最大13チャンネル分のスピーカーをメインゾーン用に接続できます。12チャンネル以上のスピーカーを接続した場合は、入力信号やサウンドモードに応じて出力するスピーカーが自動的に切り替わります。
9.1チャンネル再生(フロントスピーカーバイアンプ接続)
9.1チャンネル再生をするシステムです。フロントスピーカーはバイアンプ接続ができます。バイアンプ接続は、バイアンプ対応スピーカーのツィーター用端子とウーハー用端子に、別々のアンプを接続する方法です。これによりウーハーの逆起電力(出力されずに戻ってくる電力)がツィーターに流れ込んでツィーターの音質に影響を及ぼすことがないため、より高音質な再生をお楽しみいただけます。
バイアンプ接続をおこなう場合は、スピーカーのウ−ハー端子とツィ−タ−端子を接続している短絡板または短絡用ワイヤーを必ず外してください。
9.1チャンネル再生 + 2台目のフロントスピーカー
フロントスピーカーAまたはフロントスピーカーBをお好みに合わせて切り替えて再生できるシステムです。
Dolby Atmos
Dolby Atmos再生をおこなうための最適なスピーカーシステムです。
11.1チャンネルシステム
11.1チャンネルの再生をおこなう構成です。
9.1チャンネルシステム
9.1チャンネルの再生をおこなう構成です。
フロントハイトおよびリアハイトスピーカーを使用してDolby Atmos再生をおこなう場合は、“アサインモード”を“9.1ch”または“11.1ch”に設定し、“ハイトスピーカー”を“4台のハイトスピーカー”に設定してください。
Dolby Atmos Enabledスピーカーを使用してDolby Atmos再生をおこなう場合は、“アサインモード”を“9.1ch”または“11.1ch”に設定し、“ハイトスピーカー”を“Dolbyスピーカーを使用”に設定してください。