スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定

本機は7チャンネルのパワーアンプを内蔵しています。基本となる5.1チャンネルシステムのほかに、“アンプの割り当て”こちらの設定を変更することで、7.1チャンネルシステム、バイアンプ接続、マルチゾーン再生用の2チャンネルシステムなど、さまざまなスピーカーシステムを構築できます。

設置するスピーカー構成や部屋の数に合わせて、“アンプの割り当て”こちらの設定をおこなってください。

各ゾーンで再生するスピーカー

“アンプの割り当て”の設定

接続のページ

メインゾーン

ゾーン2

5.1チャンネル

使用しない

サラウンドバック(お買い上げ時の設定)

7.1チャンネル(サラウンドバック)

使用しない

サラウンドバック(お買い上げ時の設定)

7.1チャンネル(フロントハイト)

使用しない

フロントハイト

5.1チャンネル(フロントスピーカーのバイアンプ接続)

使用しない

Bi-Amp

5.1チャンネル+2台目のフロントスピーカー

使用しない

Front B

5.1チャンネル

2チャンネル

ZONE2

スピーカー構成によって、選択できるサウンドモードが異なります。対応しているサウンドモードについては、「サウンドモードとチャンネル出力の関係」こちらをご覧ください。

標準的な構成と接続

5.1チャンネル

サラウンドの基本となる5.1チャンネルのシステムです。
対応しているサウンドモードの代表として、Dolby Pro Logic 2-Roman Numeral があります。

Pict AmpAssign 5.1
Conne SP 5.1 NR1605F

7.1チャンネル(サラウンドバック)

基本となる5.1チャンネルのシステムに、サラウンドバックスピーカーを使用した7.1チャンネルのサラウンドシステムです。
対応しているサウンドモードの代表として、Dolby Pro Logic 2-Roman Numeral xがあります。

Pict AmpAssign 7.1 SB
Conne SP 7.1 SB NR1605F

サラウンドバックスピーカーを1本だけ使用する場合は、SURROUND BACKのL端子に接続してください。

7.1チャンネル(フロントハイト)

基本となる5.1チャンネルのシステムに、フロントハイトスピーカーを使用した7.1チャンネルのサラウンドシステムです。
対応しているサウンドモードの代表として、Dolby Pro Logic 2-Roman Numeral zがあります。

Pict AmpAssign 7.1 FH
Conne SP 7.1 FH NR1605F.

応用的な構成と接続

5.1チャンネル(フロントスピーカーのバイアンプ接続)

バイアンプ対応スピーカーのツィーター用端子とウーハー用端子に、別々のアンプを接続する方法です。これによりウーハーの逆起電力(出力されずに戻ってくる電力)がツィーターに流れ込んでツィーターの音質に影響を及ぼすことがないため、より高音質な再生をお楽しみいただくことができます。

Pict AmpAssign 5.1 BiAmp
ご注意

バイアンプ接続をおこなう場合は、スピーカーのウ−ハー端子とツィ−タ−端子を接続している短絡板または短絡用ワイヤーを必ず外してください。

Conne SP 5.1 BiAmp NR1605F

5.1チャンネル+2台目のフロントスピーカー

フロントスピーカーAまたはフロントスピーカーBをお好みに合わせて切り替えて再生できるシステムです。

Pict AmpAssign 5.1 FB
Conne SP 5.1 FB NR1605F

5.1チャンネル(メインゾーン)+2チャンネル(ゾーン2)

メインゾーンで5.1チャンネルのスピーカーシステム、ゾーン2で2チャンネルのシステムを構築する接続方法です。

メインゾーン

Pict AmpAssign 5.1 Main

ゾーン2

Pict AmpAssign ZONE2
Conne SP 5.1 ZONE2 NR1605F.eps

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