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M-DAX
MP3、WMA (Windows Media Audio)やMPEG-4 AACなどの圧縮オーディオフォーマットは、人間の耳には聞こえにくい部分の信号を省いてデータ量を減らしています。“M-DAX”は、圧縮処理をするときに省かれた信号を生成し、圧縮する前の音に近い状態に復元する機能です。同時に低音域の量感の補正もおこないますので、圧縮オーディオ信号をより豊かに再生できます。
モード
強: |
高域が極端に少ない圧縮音声ソースに対して、最適なモードです。(64kbps以下) |
中: |
圧縮音声全般に対して、低域と高域を適切に補正します。(96kbps以下) |
弱: |
高域が十分にある圧縮音声ソースに対して、最適なモードです。(96kbps以上) |
オフ: |
“M-DAX”を使用しません。 |
M-DAX表示が点灯します。
アナログ入力やPCM信号(サンプリング周波数=44.1/48kHz)が入力されたときに設定できます。
入力ソースが、“HEOS Music”のときのお買い上げ時の設定は、“弱”です。それ以外の入力ソースのお買い上げ時の設定は、すべて“オフ”です。
サウンドモードが“Direct”または“Pure Direct”のときは設定できません。
“M-DAX”の設定は、入力ソースごとに記憶します。