接続のしかた

再生のしかた

設定のしかた

スピーカー設定の流れ(Audyssey®セットアップ)

Pict Audyssey Procedure
セットアップマイクを三脚、または付属のマイクスタンドに取り付けて、メインリスニングポイントに設置する。

セットアップマイクを設置する場合は、マイクの先端を天井に向け、マイクの高さをリスナーが座ったときの耳の高さに合うように調節してください。

次の設定ができるサブウーハーをご使用の場合のみ、この設定をおこなってください。

ダイレクトモード機能があるサブウーハーをご使用の場合

ダイレクトモード機能を“オン”にして、音量とクロスオーバー周波数の設定を無効にしてください。

ダイレクトモード機能がないサブウーハーをご使用の場合

次のように設定してください。

音量の設定:10時の位置

クロスオーバー周波数の設定:最大/最高周波数

ローパスフィルターの設定:オフ

スタンバイモードの設定:オフ

セットアップマイクを本体のSETUP MIC端子に接続する。
Ope SetupMIC AV10
GUI AudysseySetup3 C50
“スタート”を選び、ENTERを押す。

Audyssey®セットアップでは、次の設定もできます。

スピーカーレイアウト

お使いのスピーカー環境に合わせてスピーカーレイアウトを設定します。

チャンネルセレクト

“アンプの割り当て”の設定が“7.1ch + Front B”の場合、測定するフロントスピーカーを選びます。

Dolbyスピーカーの設定

Dolby Atmos Enabledスピーカーから天井までの距離を設定します。

これはフロントDolby Atmos Enabled、サラウンドDolby Atmos Enabledまたはバック Dolby Atmos Enabledスピーカーを使用しているときに設定できます。

画面の指示に従って、“次へ”を選んで進める。
次の画面が表示されたら、“テスト開始”を選び、ENTERを押す。

1箇所目の測定をはじめます。

GUI AudysseySetup6 AV10

測定には数分間かかります。

ご注意

テレビ画面に“エラー”または“注意!”が表示された場合:

エラーメッセージについてこちらをご覧ください。関連する項目を確認し、必要な対処をおこなってください。

サブウーハーの音量が不適切な場合は、エラーメッセージが表示されます。「サブウーハーレベルのエラーメッセージと調節のしかた」こちらでサブウーハーの音量を調節してください。

検出されたスピーカーが表示されたら、“次へ”を選び、ENTERを押す。
GUI AudysseySetup7 AV10
2箇所目にセットアップマイクを移動させ、“次へ”を選び、ENTERを押す。

2箇所目の測定をはじめます。

最大8箇所まで測定できます。

GUI AudysseySetup8 AV10N

Audyssey®セットアップを中止するとき

BACKを押して、ポップアップ画面を表示させる。
カーソル 左を押して“有り”を選び、ENTERを押す。
手順8をくり返して3~8箇所を測定する。

4箇所目以降のリスニングポイントの測定を省略する場合は、カーソル 左で“測定終了”を選択してENTERを押し、手順11へ進んでください。

“次へ”を選び、ENTERを押す。
GUI AudysseySetup10 AV10

測定結果の解析および保存をはじめます。

解析には数分間かかります。
接続するスピーカーの数と測定箇所が多くなるほど、解析に要する時間は長くなります。

ご注意

測定結果の解析および保存中は、絶対に電源を切らないでください。

Audyssey Dynamic EQ®やAudyssey Dynamic Volume®の設定をする。

解析中に次の画面を表示します。お好みに合わせて設定してください。

GUI AudysseySetup12 AV10

Dynamic EQは、人間の聴覚や部屋の音響特性を考慮し、音量が小さいときにも、明瞭に聴くことができるように周波数特性を補正します。
深夜にテレビや映画を楽しむ場合など、音量を下げてご使用になる場合におすすめします。

Dynamic Volumeは、本機に入力した音声レベルを常にモニタリングしながら最適な出力音量に調節する機能です。
テレビ番組の再生中にコマーシャルの音が急に大きく再生される場合などに、音のダイナミック感や明瞭感を損なうことなく適切な音量調節を自動的におこないます。

解析および保存が完了したら、本体のSETUP MIC端子からセットアップマイクを抜き、“次へ”を選ぶ。
GUI AudysseySetup13 C50

初めてAudyssey®セットアップをおこなった場合、測定データは自動的に“スピーカープリセット”の“スピーカープリセット1”に保存します。

すでにAudyssey®セットアップをおこなっている場合は、次の“スピーカープリセット”選択画面が表示されます。

GUI AudysseySetup14 AV10

スピーカープリセット機能についての詳細は、“スピーカープリセット”をご覧ください。 こちら

測定結果を確認する場合は、“詳細”を選びENTERを押す。

サブウーハーなどでは、実際の距離と異なる値に設定される場合があります。

ご注意

Audyssey®セットアップをおこなったあとに、スピーカーレイアウトメニューで新しいスピーカーを有効にしないでください。変更した場合は、最適なイコライザーの補正効果を得るために、もう一度Audyssey®セットアップをおこなってください。

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